幸せを運ぶ馬

幸せを運ぶ馬ダーラナホース

ダーラナホースは幸せを運ぶ馬と言われています。
なぜ、ダーラナホースは幸せを運ぶ馬と言われているのでしょうか。

 

まず、スウェーデンの国土や気候から説明しましょう。

 

スウェーデンの土地は8割が冷帯に属しています。
国土の70%弱は針葉樹の森林に覆われていて、
昔は特に林業(木こり)の職の人が多いのです。

 

ダーラナホースの起源

ダーラナホースの起源

400年ほど前、スウェーデンの木こりたちは、
長い冬の間、火を囲み、木彫りの置物を作りました。

 

木彫りの置物を作る残った材木はたくさんありますし、
一本のナイフがあれば作ることができます。

 

当時、子供のオモチャはなく、子供を思った親の思いやりでした。

 

交通手段として生活の一部だった馬

最初は、色々な動物を作りましたが、
当時、馬は農耕の大事な相棒でした。

 

夏でも冬でも農場と家を行き来する交通手段として
生活の一部であり、木製のおもちゃが
馬ばかりになっていくのは自然なことでした。

 

クルビット風に塗られたダーラナホース

クルビット風に塗られたダーラナホース

木製の馬が最初に売りに出されたのは、1623年、
およそ400年前で、最初は何も色が塗られていませんでした。ただの木彫りの馬だったのです。

 

モーラ出身のスティコ・エーリク・ハンソンは、
150年前、一本の筆で2色を塗る技術を発見し、
現在のような模様になったと言います。

 

経済的困難が木工馬を家内工業に発展

ダーラナホースが作られているダーラナ地方は、1800年代に経済的困難が起きました。
そのとき、小さな木工馬が物々交換の重要な品物となったのです。

 

生活必需品をもらうために、ダーラナホースと交換しなくてはなりませんから、
生産が長い冬の間に限られるわけにはいかなったのです。

 

そして、1年中、小さな木工馬を生産する家内工業する家が徐々に増えて行きました。
田舎の一家は、ダーラナホースを作ることで食糧を確保できるようになり、
木工と彩色の技術が次の代へと受け継がれていったのです。

 

そして、ダーラナ地方の新しい産業へと発展していきました。

 

ダーラナホースは、もともと、木こりが冬の間、子供のおもちゃとして作ったものです。

それが経済困難があり、物々交換の対象となり、

そのため、冬の間だけ作るというわけにはいかなくなり、家内工業に発展し、

とうとう、新しい産業まで起こすようになったのです。

 

北欧神話の説

北欧神話の主神オーディンが騎乗する8本脚の軍馬のスレイプニル

ダーラナホースは北欧神話の主神オーディンが騎乗する8本脚の軍馬のスレイプニルではないかという説があります。

 

オーディンは、アースの神々の中でもっとも年長となる神で、兄弟と共に作った世界に王として君臨することになりました。

 

そのためオーディンは、「アルファズル(万物の父)」という別名を持ちます。
オーディンは万物の父として、
他の神々は、すべての子供が父に仕えるように彼に仕えると言われています。

 

オーディンの愛馬スレイブニル

オーディンとその愛馬スレイプニル(デンマーク王立図書館所蔵)wikiより

オーディンの愛馬は八本の足を持った
「スレイブニル」という名前の馬です。

 

八本の足を使って驚くほど早く走ることができ、
さらに空を飛ぶことができたといいます。

 

このスレイプニルは、スヴァジルファリという山の巨人の魔法の馬と雌馬に化けたロキの間に生れたとされます。
その生まれた馬は、ロキによってりオーディンに献上されたものだと言われています。

 

スレイブニルの神話

ある時、巨人族の神々とオーディン達神々の戦いで、
オーディン達の国を守る城壁が破壊されてしまいました。

 

戦が終わったとき、オーディンは下の神々に城壁の修理を命じます。
しかし、神々は城壁の修理を嫌がりました。
城壁は重い石をいくつも運んでこなければならなかったからです。

 

そこへ、石工がやってききます。
実は、この石工は山の巨人が化けたもだったのです。

 

城壁を修理してあげますが、報酬として、月と太陽の譲渡と
フレイヤ(神々で一番の美女)との結婚を許してほしい

と要求したのです。
巨人からすれば、城壁の石を運ぶなどなんともないことでしょう。

 

神々は報酬の大きさに激怒します。
まして、大事なフレイヤを石工の嫁にするなど、もってのほかです。

 

ところが、オーディン神々の一人ロキが言いました。
もし、たった一人で夏の日までに、仕事をやり遂げる事ができるなら、
その提案をのむ事にしたらどうか。

ロキは石工が一人で夏の日までに、工事は絶対終わらないと思っていたのです。

 

石工に化けた巨人は、
それでは、自分の持つ馬1頭だけは使う事を許して欲しい
と申し出ました。

 

当然、その期限は、たった一人で到底守れるようなものではないし、たかが馬1頭使ったぐらいで、足しにもならないと思ったオーディン達は、その提案を受け入れました。

 

ところが、その馬が魔法の馬で、
次々と大石を運んでは、城壁を積み上げていきました。

 

オーディンの神々はあわてました。
そして集まって相談し
一体、誰が女神フレイヤに石工のところに嫁に行けなどと言えるのか。
またどうやって太陽と月を奪ってきて空と天とを破壊してまで石工に与えるのか

と話し合いました。

 

しかし、妙案は出てきません。
そこで、この提案を進言したロキに償うよう責め寄ります。
そもそも、お前が言いだしたことだ。
この取り決めが破棄になるような策を考えなければろくな死に方はしないぞ

と脅したのです。

 

神々の言いぐさのほうが問題ですが、あまりに神々の剣幕がすごいので、
ロキは「何としてもこの契約が破棄になるようにする」と誓いました。

 

石工の馬は、その牝馬を見て、その美しさから、石工の言うことも聞かず、手綱を引きちぎり牝馬の方に駆けていってしまいました

その日も、いつものように石工は馬を連れ、石を運ぼうと出かけていきました。

 

その時、突如、森の中から一頭の美しい牝馬が現れて、石工の馬の方に駆けてきて泣いたのです。

 

石工の馬は、その牝馬を見て、その美しさから、石工の言うことも聞かず、
手綱を引きちぎり牝馬の方に駆けていってしまいました。

 

あわてた石工は、必死に馬を追いかけ捕まえようとしましたが、
二頭の馬は仲睦まじく一晩中駆け回っていました。

 

ついに石工は、その晩の工事ができなかったのです。
そして翌日も、その翌日も・・同じような事態になってしまいました。

 

石工は、このままでは夏の日までに工事が終わらないと知ると、巨人の正体を表し、
牝馬が自分の馬を誘惑したため、工事が出来ないのだ」と怒り狂いました。

 

アース神たちは石工が、山の巨人だと知ると、
山の巨人が最も恐れるトールを呼び出します。

 

トールは自分を呼ぶ神々の声に気づき、すぐに来ました。
そしてトールは、石工に化けた巨人を、領地である山へ帰ることも許さず、
その巨人の頭を粉々に砕き、冥界へと送ってしまったのでした。

 

さて、石工の馬を色香で惑わした牝馬というのは、実はロキの化身でした。
そのロキである牝馬はその後もその馬のところに通い、
しばらくして「子馬」を生んだのです。

 

その馬は足が八本もあって、どの馬よりも速く走ることのできる、
もっとも優れた名馬となってオーディンの馬となったのでした。

 

北欧神話では、スレイブニルは、必ずしも8本脚で描かれるわけではなく、
近代の大衆文化の絵画では、通常の馬と同じく4本脚であったりもします。

 

すべての子供が父に仕えるように万物の父であるオーディン

オーディンの愛馬はスレイブニル

驚くほど早く走ることができ空を飛ぶこともできる

幸せを早く運ぶ馬

 

ダーラナホースは今でも一つ一つ手作り

ダーラナホースの故郷であるダーラナ地方は、たくさんの森と湖があります。
ダーラナ地方に工房があり、今もなお、職人さん達により一つ一つ手作りされています。

 

本国スウェーデンのみならず、世界中の数多くのファンがいて、
現在もシリアン湖周辺にあり伝統を守り続けています。

 

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