バロンとランダの戦いは永遠に続く

バロンの終わりなき戦い

 

ある所に、ランダという魔女がいました。
彼女には、とても美しい娘がおり、あろうことか、王国の貴族と結婚してほしいと思っていました。

 

そこで、有力な権力者の元へ娘の縁談の使者を送ったのです。
ところが、ことごとく、はねつけられたのです。

 

誰が魔女の娘と結婚するというのだ!
まして貴族だと?
ふざけるのもいい加減にしろ!
魔女の娘など、まともに結婚できるものか。
魔女と姻戚関係になれば、どのような不幸に見舞われるかわかったものじゃない

 

使者は、言われたままをランダに伝えたのです。
ランダは落ち込みました。
「娘は魔女の娘だからといって魔女ではないのに・・・」
この年頃になった娘を一目見てほしい

 

がっくりうなだれたランダは、キレイな声で歌う娘を悲し気に見ました。
そのとき、ランダの心の中に声が聞こえたのです。
娘は若く美しい、ただ、平穏に暮らしてほしいと願っているだけだ。
しかし、あの言いぐさは何だ。
きっと、私をバカにしているに違いない。

 

ランダの顔にはみるみるうちに青筋が立つほど怒り震えていました。

 

ドゥルガーwikiより

確かに、魔女の娘だということは認める。
しかし、1度も顔を見ずしてなんという言葉だ!
おのれ、その言葉通りしてやる

 

ランダは、侮辱への仕返しのため、
シヴァ神の神妃ドゥルガに助けを求めたのです。

 

ドゥルガは、外見は優美で美しいですが、
10本または18本の腕に、それぞれ神授の武器を持ち、
その真の姿は戦いの女神です。

 

 

ランダの仕返し

ドゥルガは言いました。
任せておけ。その代り、お前は子供の死体を持ってくるのだ

 

ランダは、言われたように、墓地へ行き、子供の死体を掘り出し、
ドゥルガへ提供して、その子供の死体を闇の軍隊としました。

 

闇の軍隊を大陸へと送り、大乱闘を起こし、疫病を流行らせたのです。
そのため、数千の人々が次々と死んでいきました。

 

魔術の対抗策

ランダの娘の縁談を断った大臣は、あまりに酷い仕打ちに、最初は魔女を殺そうとしました。
しかし、彼女の魔力はとても強く、殺すことなどできません。

 

大臣は考えました。
こうなったら、もう信仰に頼るしかない
そこで、王に相談しました。

 

王は、もっとも位の高い僧侶に相談しました。
私には息子がいます。
その息子をランダの元に送り込み、魔法の本を盗ませましょう。
その魔法の本があれば、ランダの魔法の弱点が見つかるかも知れません。

 

早速、王の指示で僧侶の息子を送りこみました。

 

ランダの娘に近づく

僧侶の息子は、まずランダの信頼を勝ち取らなければなりません。
そこで、ランダの娘に近づいていきます。

 

ランダの娘を隠れて見張り、出かける時間や何が好きなのか、あらゆることを調べて行きます。

 

全ての準備が整ったら、わざと、偶然あったかのような機会を2〜3度作ります。
最初はランダの娘には警戒心があったのです。
そのうち、一言二言話すようになりました。

 

歌うランダの娘

娘は歌が好きなことは事前に調べてあったので、
何気なく歌に関する世界の逸話などを話します。
そうすると、娘はやがて歌いだしました。

 

なんという素晴らしい歌声だ。もう少し聴かせてくれ
僧侶の息子は聴きいります。
そのようなことが何度かあり、娘は次第に心惹かれて行きました。

 

娘は歌声が素晴らしく、それにも増して美しいのです。
自分の邪心とは、うらはらに彼もまた心惹かれていたのです。

 

この計画をやめてしまおう』と何度も思いました。
しかし、そのように思うのを知ったかのように、父親から催促があるのです。
いつまでかかるのだ。こちらはランダの魔法のせいで大変なのだ

 

息子は意を決して、計画の続行をします。

 

魔法の本を盗み出す

次にランダに気に入られなければなりません。
魔法の本の所在を知っても、自由にランダのところに出入りできなければ、
盗み出すことはできないからです。

 

ランダの前で、彼は礼儀正しくこう言いました。
私は僧侶の息子です。父に旅をして見聞を広げてこいと言われて
この場所に流れ着きました。
しかし、娘さんの歌声があまりに素晴らしく、心惹かれてしまい、
旅の途中ですが、旅を止め、ここで娘さんと結婚したいのです。

 

魔法の本を盗み出す

僧侶の息子か。
しかし、僧侶の息子の方が、
娘も穏やかに暮らせるかも知れないな。
まして、この地に暮らしてくれるなら、
いつも娘の様子が見えるし。
この男なら感じがよさそうだし、
娘の幸せには良いかもしれない

 

そう、思って、二人の結婚の祝福をしました。
とうとう、結婚することに成功したのです。

 

しばらくしてから、娘から魔法の本の所在を聞きだし、
盗み出して、父である僧侶に渡すことが出来たのです。

 

魔法の究極の奥義は不死

父である僧侶は魔法の本を受け取ってから読みふけりました。
僧侶であるため、本の読解力は抜群です。

 

そして、書いてあることが本当か、自分でも魔法を試してみます。
何度も試行錯誤が続きました。
そこで、ようやく魔法の奥義を体得したのです。

 

やがて、ランダと対面することになります。
それから魔力による長い闘いが始まったのです。

 

ランダはドゥルガの姿に変身し、僧侶はバロンの姿に変身し戦い続けたのです。
ランダは魔法を使い、バロンの人間の従者たちを、自らを傷つけようとさせます。
しかし、彼らはバロンの魔力に守られて、傷つくことはありませんでした。

 

バロンはランダの魔法の本を読んで、魔法を使えるようになったので、二人は同じ魔法です。
魔法の究極の奥義は不死だったのです。

 

そのため、片方が戦いに敗れて、死ぬと、また蘇り、戦い続けるのです。

 

ランダの語源
ランダは、本来は「未亡人」を意味します。

ヒンドゥーのサティーと呼ばれる慣習では、夫に先立たれた妻は、夫に従って死ぬのが理想とされます。
バリ・ヒンドゥーでも19世紀までこの慣習が続けられていました。
しかし、実際には、現世への思いが深く墓場にさまようケースも生まれます。
そんな未亡人は、時として子供を食べることもあり、バリでは、あらゆる恐ろしげな存在に対してランダの語が用いられることになりました。

 

ランダは基本的には人間に災いをもたらす魔術しか使えません。
しかし、誰かの温かい心に触れて良心に目覚めることが出来れば、人間を治癒する魔術をも行使できるようになるとされています。

wikiより

 

バロン・ランダの面は対で購入する

ランダの強さは魅力的ですが、ランダの面は邪気が集まってくると言います。
そのため、ランダのみの面を購入すると、良くないことが起きると言われています。

 

反対にバロンの面は祝福を受けて完成されるため、
バロンの面を持った人にも祝福が訪れると言われています。

 

しかし、バリ島には「善と悪はいつも混在している。」という考えがあります。
風水でも、全て良いというのは逆に良くなく、一か所だけ逆にしたり
悪いところを作ります。そうすると、バランスがとれるのです。

 

いうなれば、バロンは陽のお面に対し、ランダは陰の面と言えるのかも知れません。
両方あると、陰陽のバランスがとれるというわけです。

 

バロン・ランダのお面はバリ・インドネシアのお土産にあります


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